A simple mailform written by PHP
このページではTerrierのアプリケーションの挙動に際しての設定項目を解説しています。
設定項目の意味と初期値を記述していますが、実際の初期値は該当ファイルを確認してください。
アプリケーションコアの挙動制御設定ファイルです。
アプリケーション内のログ出力レベルを設定します。値と対応は以下の通りで、デフォルト値は1です。
"0(0x00)"
- ログ出力しません。"1(0x01)"
- INFOレベルのログを出力します。INFOレベルは、メール送信ログなど、動作中の流れを出力します(推奨レベル)。"2(0x02)"
- WARNレベルのログを出力します。WARNレベルは、システムエラーにつながるようなものを出力します。テンプレートファイルの位置を設定します。初期値は"templates"
です。テンプレートディレクトリをドキュメントルート外などに移動させた場合は変更してください。"application/"
からの相対パスです。
テンポラリファイルの位置を設定します。初期値は"tmp"
です。テンポラリディレクトリをドキュメントルート外などに移動させた場合は変更してください。"application/"
からの相対パスです。
"filter_var()"
関数ではチェックできないメールアドレス(日本語メールアドレスなど)の検証の有効/無効を切り替えます。
"false"
- 検証は有効です。"true"
- 検証は無効です。大抵のメールアドレスはバリデーションに通過します。セッション暗号化のシード文字列です。任意のランダムな文字列に変更してください。
セッション名の指定です。導入毎に変更してください。
内部セッション認証のキー文字列です。導入毎に変更してください。
セッションデータの有効期間です。頻繁に切れてしまう場合、また長時間画面を開き続けるケースでは長めに設定すると良いでしょう。
メール送信に関する設定です。差出人や件名などはこのファイルで設定可能です。
メール送信の手法を選択します。デフォルトは"php"
です。
"php"
- PHP組み込みの"mail()"
関数を使って送信します。"smtp"
- SMTPサーバへSocket接続し、メールを送信します。このパラメータを指定する場合、後述するSMTPサーバに関する設定も必要です。管理者のメールアドレスを設定します。送信があった場合、このメールアドレスに通知されます。
メールの差出人のアドレスを設定します(必須)。管理者と同じ場合でも同じ値を指定してください。
メールの差出人の名前を設定します(任意)。
メールの件名を設定します(必須)。
管理者へ通知するメール本文のファイル名を指定します。
送信者へ通知するメール本文のファイル名を指定します。
以下はSMTPサーバ経由で送信する場合に設定が必要です。
SMTPサーバのホスト名です。
SMTPサーバのポート番号です。
SMTPサーバがセキュア接続を要求する場合、trueを指定してください。
SMTPサーバのログイン名です。
SMTPサーバのログインパスワードです。
SMTPサーバの接続タイムアウト秒数です。
ファイルアップロードに関する設定です。
アップロードファイルの保存先を指定します。
アップロードファイルを暗号化するかどうかの指定です。
"false"
- ファイルは暗号化されません。そのままのファイル名が使われます。"true"
- ファイル名は暗号化されます。ファイルは連番で管理されます。
アップロードを許可する拡張子リストを"|"
区切りで指定します。
実行すると危険なファイル(.php/.jsなど)に.txtの拡張子を付与します。
"false"
- 拡張子は付与されません。"true"
- 拡張子は付与されます。".JPG"
などの大文字の拡張子を小文字に統一します。
"false"
- 小文字に統一されません。"true"
- 小文字に統一されます。画像ファイルのみのアップロードを許可します。
"false"
- 全てのファイルアップロードを許可します。"true"
- 画像のみに制限されます。※以下の設定項目は"image_only"
が指定された時のみ有効なオプションです。
アップロードできるファイルサイズに制限を数値で指定します。
アップロードできる画像の横幅を数値で指定します。
アップロードできる画像の縦幅を数値で指定します。